2017年07月26日
白衣を着る職業とその種類と傾向
薬剤師を目指す人たちにとって、無事国家試験に合格し、資格を得て新しい白衣を身につけて業務を行うことは、まさに憧がれだといえるでしょう。多くの人々が憧れる白衣を着る職業には、医師・薬剤師などの医療関係、実験関係、衛生・調理関係などがあります。
一般的にポリエステル素材で作られていることが多く、衛生や災害の予防などの機能があるとされています。医療関係で着用されているタイプには、コートタイプのものから、看護師・看護婦さんが着用しているパンツタイプやワンピースタイプがあります。
現在ではワンピーススタイルからパンツスタイルに変わりつつかるようですが、その理由は、動きやすいこと。特に重たいものを持ったり、患者さんの手助けをする場合、パンツタイプが向いているといったことからだそうです。
見た目より機能性が重視されるようになってきているようです。いずれにしても、これらの職種の方々にとって白衣はまさに制服ですから、これを着ることによって、気分もひきしまり、仕事に対する意欲や集中力が増すようです。
海外では、看護婦さんや医療関係の方々は「スクラブ」と呼ばれる上下別になったタイプのもの（日本では手術の時に着る服として良く知られています。）が主流で、色も白ではなく、ブルーやグリーン、さらに柄やキャラクターのついたスクラブも多く見られます。これらはすべて上下別になったパンツタイプで、大きめのポケットもついているので、動きやすく機能的な面から人気のようです。