2017年07月05日
薬剤師は転職先も様々選べる仕事
薬剤師の仕事内容というと代表的なのは病院などでの調剤薬局での調剤業務のイメージが強いでしょう。しかし、実際には薬局以外でも様々な場所で活躍している方がいます。そして働き方にも正社員であるか、パートなのか勤務形態によって大きく異なります。
調剤薬局なのかドラッグストアなのかによっても仕事内容に大きな差があります。同じドラッグストアでも調剤室があるかどうかで調剤業務のみなのか接客や販売の仕事にも携わるのか職場によって大きく変わってきますし、よく吟味して選ぶ必要があります。
また、企業で活躍する薬剤師もいます。新薬の開発に携わったり、開発中の医薬品の有効性や安全性を確認するために治験の進行などをする治験コーディネーターとして活躍したりする人もいて、人気の職種です。そして、MRとして病院に医薬品の説明や販売を行ったりする場合もあり、その仕事の種類は実に多岐に渡ります。
その他にも医薬品情報を管理する業務があったり、医薬品の卸売業の会社などでも求められる場合があります。一度調べてみると良いでしょう。薬剤師は資格を取得するまでに時間もお金もかかり、6年間学ぶ必要があるのでとても価値が高い資格です。
それゆえ、条件も一般的な就職口より良い場合が多いです。転職先をみつけるのに困ることはあまりないでしょう。だからといって、転職を繰り返すのはよくありません。スキルを身に付けるためにも決める際には自分できちんと見極めすることが大切です。